作品名:アマミイシカワガエル
日本産のカエルの中でも、最美麗種と言われるほど大変繊細で美しいイシカワガエルですが、最近になって沖縄産のものとは別種として分類されることになった、奄美大島産のアマミイシカワガエルを制作いたしました。体表を覆っている細かいビーズ状のモールドを再現することに大変苦心いたしました。。(>_<) ぜひ実物をお手に取ってご覧いただければと思います・・・!

作品名:アズマヒキガエル

アズマヒキガエルは拙宅のアパートの小さな物干し場にも棲んでおりま す。夏場鉢植えに水遣りをしているときなどに、冷たい水がかかって隠れていた 場所からあわててのそのそと出てきたり、向かいの家の外灯に集まってくる虫た ちを狙って毎晩姿を現しますので、とても身近な存在でした。制作に当たっては、 やはりたくさんあるイボイボの突起を表現する点で一番苦心をいたしました・・ ・!

作品名:アマゾンツノガエル

以前よりツノガエルの仲間の制作を、リクエストされることが多かった のですが、念願のデビューを果たせました。アマゾンツノガエルにしたのは、グ リーン系の体色が特に美しく思えてお気に入りだったからです。これからブラウ ン系など、他の色彩のバージョンも増やして参りたいと考えております。

作品名:ナンバット
オーストラリア動物がとても好きですが、なかでも特に気に入っており ますのがこちらのナンバットです。日本ではフクロアリクイと呼ばれることが多 いようですが、アメリカ大陸の本家のアリクイ科とは他人?の空似(収斂進化の 賜物)で、ナンバットは有袋類です。野生下では数が激減していて種の存続が心 配です・・・。

作品名:アカカンガルー
オーストラリアの生き物がとても好きですが、なかでもカンガルーにはとくに惹かれます。もの憂げそうにも見える平和そうな表情がいいです...ときどきカンガルーに似ていると言われますが悪い気はしません…。

作品名:アカボウクジラ
鯨類の立体シリーズとして最初に手掛けたのがこちらのアカボウクジラ です。くちばしのように吻部(ふんぶ)がとがっているツチクジラの仲間には、 ユニークな姿形と様々な体色・模様の種類が多い点から、大変に魅力を感じてお ります。次回作もやはりツチクジラの仲間で検討中です。

作品名:ホッキョクグマ
クマの仲間では白熊が一番好きです。野生で出会ったら怖いですが、柵越しに観ている限りではやさしそうな表情に癒やされます* でも実際に大自然の中で観て見たい生き物のひとつです。

作品名:メンダコ

深海生物も魅力あふれる生き物たちの宝庫ですね。イカやタコなどの頭足類にもとても魅力を感じております。メンダコは和名の通りの姿形と、大きな目、丸みを帯びた小さな耳(鰭状の組織)、短い足などどれもかわいく思えて仕方がありません。映像資料で泳ぐ姿を見たことがありますが、あの“耳”でパタパタと羽ばたくような姿が印象的でした。

作品名:アフリカゾウの赤ちゃん
こちらの作品は多摩ZOOのアフリカゾウの赤ちゃんをイメージして造ったものです。モデルは二番目に産まれたマオというメスの赤ちゃん象です。

作品名:アメリカマナティ
海の生き物が好きなのですが、海牛類というグループの中では、一般的に人気 のジュゴンよりも、どことなく人?のよさそうないい意味で鈍重そうなマナティ が好きです♪しゃもじみたいな尾がステキです◎

作品名:セマルハコガメ
立体カメシリーズの第二弾です。腹甲を折り曲げて背甲との隙間を完全 に閉じることができる点や、美しい色彩に惹かれて手掛けました。日本にも亜種 のヤエヤマセマルハコガメが生息していることもあり、親しみを感じております。

作品名:チャコガエル
ちょこんと座った姿が愛くるしいカエルですが、飼っている方も多いよ うで、以前から熱いリクエストをいただいておりました。体色や模様には様々あ るようですので、これからバリエーションを増やして参りたいと思っております。

作品名:カバの仔
カバは昔から好きです。この作品はわたくしの立体作品の中では一番のうれっ こです◎ よくほめられるのは「首の辺りの皺(しわ)がいいですね♪」と言っていただくことが多いです。おとなのカバと赤ちゃんカバの特徴を併せ持って形作っております。*ただいま品切れ中ですが、向かい合わせのお母さんカバもございます。

作品名:グリズリーの仔
グリズリー(ハイイログマ=北アメリカに生息するヒグマの一亜種)の赤ちゃんをモチーフにしています。ネイチャー系の雑誌に掲載されていた写真がヒントになっています。おぼつかなげながらもそろそろと立ち上がり、少し不安げに遠くの様子を伺っている姿を表現してみました。

作品名:ミーアキャット
同じように地面にトンネルを掘って暮らすプレーリードッグよりも、ミーアキャットの方がなんだか人間臭くて好きです。うごきもちょっとコミカルで憎めない表情がたまらないです。。知人からイボイノシシとセットで造形を依頼されて制作しました。少し上向き加減なので、眼に入った光が反射して愛嬌を振りまいております◎

作品名:フクラガエル
まるで一頭身?!のような姿形がかわいらしい小型のカエルです。目の 少し吊り上った感じが、ちょっと生意気そうでこれまた憎めない感じがたまりま せん・・・! アートイベント等で並べておりますと、実際に飼っていらっしゃる方からもよ く声を掛けられます。図鑑等によりますと、地中性のカエルで乾燥にも耐えるが、 雨が降ると地上に出てきてよく活動するそうです。

作品名:マレーバク
バクの仲間で一番有名で人気ものは、やはりこのマレーバクでしょうか。このマレーバクは多摩ZOOの個体をモデルに制作しました。バクの仲間も幼い時期はイノシシの子供のように「うり坊」と呼ばれ、縦縞模様がありますが、まだ「うり坊」の縞模様が消えて間もない子供のバクをイメージしました。

作品名:アフリカウシガエル
アフリカウシガエルは、以前よりカエル好きのお客さまからのリクエス トをいただいていた種類の一つです。ずんぐりとした体躯と・・ちょっとふてぶ てしい感じなのに。。どこか憎めない雰囲気が好きです(笑)

作品名:フェネック
このフェネックは井の頭自然文化園の子をモデルにしています。まだ早春の寒 い朝に、日のあたる場所で丸くなって寒さをしのいでいた姿を写真に撮ったポス トカードも人気です♪

作品名:イロワケイルカ
クジラ&イルカシリーズの立体を増やして参りたいと考えておりますが、その第一弾として手掛けたのが、イロワケイルカです。通称パンダイルカとも呼ばれて親しまれていますね。都心の高層水族館で以前飼育されていたのを観たことがありましたが、また動いている姿をいつか観てみたい種類です。

作品名:ケープペンギン
ペンギンは立体造形を始めた頃に手掛けた、最初の作品でした(写真のペンギンはその頃の作品とは別です)。アトリエ☆イボヤギの「ペンギンサムシリーズ」は、ヒトの親指サイズを目安にした立体シリーズです( 英語で親指 をサム=thumbと呼びます )。ケープペンギンは上野zooでもたくさん見られますよ♪

作品名:アカメアマガエル
あらゆる生き物が好きなのですが、なかでも特にお気に入りなのが淡水域の生き物たちです。カエルは子供の頃から大好きでした。世界には様々な色形のカエルがおりますが、わたくしはこのアカメアマガエルが一番色彩豊かで色鮮やかな種類ではないかと感じております。瞳が猫のように縦目なのがまたステキです…。